100回目を迎えた住民主体型デイサービス“健康カラオケ”
岐阜市の住民主体型デイサービス事業は、介護要支援1・2の方が3名以上参加し、6ヵ月で12回以上開催すること、介護予防を目的とした内容であることなどを条件に、事業を実施する団体に必要経費が補助される事業です。
この制度を活用し、粟野東老人クラブの有志が、1昨年10月に「カラオケ同好会」を立ち上げ、以来、毎週金曜日9時から11時半まで、東粟野公民館で“健康カラオケ”を開催しています。この11月で100回の開催となりました。現在、会員は女性7人、男性9人の計17人。
マイクにセットされた曲は、唱歌・童謡・わらべ歌、昭和の歌謡曲、演歌など約1,250曲。2時間半の間に各自4曲ほどを披露しあいます。得意の歌は熱唱し、こなれていない歌や新しく挑戦する歌は恐る恐る、そして、時にはデュエットも。歌い終わると表示される点数に一喜一憂。
慣れると大きな声がでるようになり、新しい歌も覚えては、褒め合って・・・十分、介護予防になっています。