満開の栴檀(センダン)の木

 センダンが、鳥羽川の河川敷のあちらこちらで満開を迎えています。バイパスの架橋の西北側では、堤防の高さで咲く花を間近で鑑賞できるばかりか、香りを楽しむことができますよ【粟野・徒然日記もご覧ください】。
 岩野田北小学校のシンボルとして学校だよりのタイトルにもなっている 「せんだんの木」。カワセミと並んで、鳥羽川のシンボルと言って良いかもしれませんね。
 治水工事のおかげで、安心な暮らしができるようになりましたが、鳥羽川のかつてのシンボルのホタル(バイパス架橋付近)は、いまだ復活していません。水辺に近づくことのできる河川のスポットも限られています。
 都市河川として、治水面にも配慮したポケット親水パークなどの実現は、良質な居住環境そして子育て環境を向上のためにも求められるテーマで、まちづくり協議会発足当時からの、そして地域のまちづくりビジョンにおける、まちづくりの大きなテーマの一つです。
 鳥、花、虫そして近年種類が大きく変化してきた魚(4月13日の「ヌートリアとコイ」参照)・・・鳥羽川のシンボルに親しむことができ、みんなで見守ることのできる、そんな「まち」を実現したいですね。※特定外来種は願い下げですが。

▲堤防の高さまで届いたセンダンの花は、とてもいい香りがします。

▲鳥羽川の水辺では、黄色のアヤメ、ノバラ、そしてセンダンの花の競演が見られます。
▲ホタルの名所だったスポット。治水との両立は難しい?
▲一方、今年も特定外来種のオオキンケイギクが咲き始めました。自宅で栽培すると罰せられます。お気を付けのほど。
▲岩野田北小のシンボルツリーのセンダンの木も満開(東門の外側から撮影)。

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