サロンでも古墳について話し合いました。8月のサロンは休会です。
定例のまちづくりサロン(毎月第3日曜日10時~・岩野田北公民館)が開催され、地域のまちづくりなどについて意見交換しました。
今回は、地域の古墳が話題に上りました。郷土誌によると、少なくとも6カ所に古墳が示されていますが、現在確認できるのは、鎧塚古墳、岩崎1号墳、粟野古墳群の3カ所のみ。
西粟野古墳群(四ツ塚)は記述によれば、「高富町との境に沿って東西に延びる丘陵の南、平地へ移行する所に3基の古墳が分布する」とありますが、分布図によると平地ではなく、粟野台の開発前の丘陵に位置が示されています。整合性はともかくも、団地開発で消滅したと思われます。
また、郵便局東の斜面の岩野田古墳群は、近隣に居住する人も知らないとのこと。三田洞古墳群は明治時代に消滅。現在、粟野台の団地になっている丘陵の北側には、金池古墳がありましたが、とっくの昔に土取りのため消滅したと言います。
一方、済法寺の南の円墳らしき土が盛られた跡の記述は見当たりません。
専門家を招いて、地域の古墳や歴史について勉強会を開催することも必要です。
また、昔からの地域を良く知る、地域に育った方のお話を聞く会をサロンや各種団体で企画することも提案がありました。老人クラブのメンバーの方にも声をかけてみてはどうか、お話しいただく方にとっても、張り合いになるのではないか・・・郷土のことを皆さんに知っていただくためにも、お力をお貸しください、ぜひ、サロンにお越しくださいますよう。
※以前、サロンで紹介がありましたが、中学生が発表する「少年の意見を聴く会」が、7月28日午前10時~、北部コミセンで開催されます。
※次回、8月のサロンは、休止させていただきます。
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