阪神・淡路大震災から30年
あの日、早朝の布団の中で、地下深くから、うなるような音が聞こえてきたことを覚えています。テレビをつけると、コンビニの商品が落下しま・・・という他愛のないニュースが流れていました。現地の悲惨な状況が報道されたのを知ったのは、出勤してからのことでした。
30年という年月は、記憶から薄れてしまっていませんか?
あの夏、被災地でヒマワリが芽生えました。「はるかのひまわり」と名付けられ、その種をまいて育てるプロジェクトが、全国に広がりました。命と絆の大切さ、地震への備えを今に伝えようとする活動に賛同し、岩野田北まちづくり協議会が参加して3年目を迎えます。昨年も、参加していただいた地域の人から、多くの種が寄せられました。今年も、希望者に配布する予定です。誰もが無理なく参加できるまちづくり・・・“この指とまれ”運動の一環として、4月ごろ、配布予定をホームページでお知らせします。みんなで絆の輪を地域に広げましょう。
地域の付近を走る断層が確認されています。今日この日に、いつ起きても不思議ではない我が家の地震への備えを、今一度確認しましょう。
【参考】日本赤十字社ホームページ

