「おはぎ」と「協働」・・・地域デビューの季節

 新年度を迎え、自治会や各種団体など、役員の交代も多い季節です。負担感を背負って戸惑っておられる人もあるかもしれません。でも、きっとあなたの視点が、まちづくりにも、地域コミュニティの課題を解決する上でも役立つはず。このホームページも、あなたの活動のお役に立てば幸いです。
 みんなの協働でまちづくり・・・あなたの、みんなの粟野を、より良いまちに育て、次の世代に引き継ぐために、力をお貸しください。
 ところで、「協働」は、「おはぎ」に例えられます。豆と砂糖と塩を混ぜ合わせ、砂糖だけでは得られない甘みを醸し出し、あんこだけでは得られないふくよかな味わいを米とともに演出します。一人ではできないまちづくりも、協働することで、多様な成果が期待できます。
 以下の「協働についての考え方」も参考にご活用ください。

【協働の11原則】
①お互いが対等の関係:「対等の原則(下請けの関係ではない)」
②お互いが自己責任・自己決定のもとに行動:「自主性・自立性の原則(もたれ合うのでなく支え合う関係)」
③お互いの立場を理解し合う:「相互理解・説明責任の原則(立場の違いを前提に協力し合う)」
④お互いが話し合って進めます:「話し合いの原則(一方的に押し付けない。役割分担も大切)」
⑤お互いが持つ情報を公開します:「情報共有の原則(お互いが情報を共有)」
⑥お互いが学び合い、育ち合うことを目指します:「学び合いの原則(学び合い、ひとり立ちして、次の新たな使命に挑む)」
⑦お互いの資源を持ち寄り、それをベースに活動します:「自然体の原則(自分自身で出来ることから。最初から背伸びしすぎないで)
⑧ともに目指すことは同じです:「目的共有の原則(何のために協働するのかを確認しておく)
⑨いつまでに何を達成するのかを確認し合います:「時限性の原則(目的達成の期限を確認)」
⑩取り組み内容をみんなが知ることができます:「公開の原則(透明で開かれた活動)」
⑪お互いに提案できます:「発議自由の原則(市民から行政や地域へ、行政から、そして協働体からも活発に提案を)

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