様々な意見が交わされました・・・まちづくりサロン

 定例のまちづくりサロン(毎月第3日曜日)が6月15日に開催され、地域活動の中心となる自治会、各種団体に関して様々な意見や現況が提起されました。主な内容は、次の通りです。
①「活動する団体の思いや現状を地域で共有することは住民の理解と協力を得る上で欠かせないが、発言の場をセットしても、自発的にはなかなか発信してもらえない。あらかじめ提出してもらったアンケートをもとにコーディネーターが指名し、発言を求める手法が必須のセオリー」
②「各団体の年間活動を改めて提出してもらうのは団体にとっても負担感につながるので、把握できる立場にある公民館や自治会において、整理・公開してほしい」
③「2年目の任期交代による年度がスタートした自治会にとって、加入率、組織率などは大きな課題。最適規模の単位自治会・班の在り方、輪番制体制下での自治会長、役員選出方法などについて、自治会連合会内における活発な協議を期待」
④「地域改善要望など重要な自治活動のフィードバック・蓄積はじめ、自治活動の見える化は大切」
⑤「まちづくり協議会の福祉部会は、高齢者のみならず子育てに関する地域連携を進めてはどうか」などの意見が交わされました。
 また、「地域が連帯する意味からも『夏まつりが重要な事業』であるように、住民にとって共通の地域課題解決、あるいは地域資源の活用に取り組むことも、コミュニティの形成・役割として大きな意義がある」ことを踏まえ、「地域のシンボル『眉山』について改めて学習し、その資源価値を地域で共有し合う」ための1事例として、山頂の鎧塚古墳や徳島市の観光名所として整備されている眉山に関する資料が配布されました。今後、関連資料の収集にあたることとしました。
 次回は、7月20日(日)10時から、岩野田北公民館にて開催。ぜひ、お気軽にご参加ください。また、話し合いたいテーマがありましたら、当日でも結構ですので、お持ち寄りください。

まちづくりサロン・眉山7.6

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