鎧塚古墳と船来山古墳群・・・学ぶ会を開催しました
11月16日(日)、第3回「眉山と鎧塚古墳を学ぶ会」を、岩野田北公民館で開催し、今後1年間の活動計画をまとめた会報を作成・配布しました。
また、1年後に研究成果をまとめることを目標に、座学の1回目に当たる今回は「古墳とは」の基礎から学び合いました。毎回Q&Aの形でまとめた資料を教材代わりに提出することとしました(著作権に関わる画像もあるためホームページへの掲載はしませんが、最終的に活動報告書への取りまとめを予定しています)。
この日は、Q&A(NO.1資料)をもとに、全国屈指の1000基の古墳が眠るとも言われる「船来山古墳群」(西郷地区と本巣市にまたがる)と、同じく全国屈指の標高差を誇る「鎧塚古墳」が、かつては同じ豪族の支配領域にあることに着目するとともに、「船来山古墳群」の本巣市側のみが国指定史跡になっていることについて情報を共有しました(岐阜市の国指定文化財一覧表)。
次回は、「市内の古墳の発掘状況」や「当時の住民と豪族の様子」などをテーマに、12月21日(日)のまちづくりサロンに引き続いて、11時ごろから岩野田北公民館で開催します。
学ぶ会はまだ歩み始めたばかりです。地域を問わず参加は自由です。興味のある方は、ぜひのぞいてみてください。また、ご指導いただける方の参加をお待ちしています。
