地域コミュニティの意義・・・まちづくりサロンを開催しました
地域のことを一番知っている地域住民こそ、自分たちのまちを良くする、まちづくりの主役。でも、1人だけでまちづくりを進めるのは不可能と言って良いでしょう。だからこそ、地域の絆と連帯こそが、まちづくりの基盤であるとともに、自治の基本と言えます。今回は、以前から話題となっている自治会運営について意見が出ました。ごみ有料化を契機としたコミュニティ再生の提起のほか、自治会の準会員制度や、活動の参加が難しい高齢者や若年層へ配慮する、地元の単位自治会の事例が紹介されました。
一方、「総務省の地域運営組織活動への支援制度」の紹介も。本制度を活用すべく、地域から市に働きかける必要性が提起されました。とりわけ、住民自治に求められる環境整備として、どんな施策が必要なのかを、地域から提案すべきとの意見も出ました。
このほか、“子どもとともに育つまち”に向けて、多様な担い手とまちづくり協議会の役割について、資料が提出されました。子どもたちが地域に興味を持ち、まちづくりに参加するきっかけとなるような方策として、子どもたち向けの地域を知るハンドブックの発行事例も参考になりそうです。
定例のまちづくりサロンは毎月第3日曜日、お茶を飲みながら、和気あいあいと意見交換、情報交換を行います。次回は来年、1月18日(日)10時から1時間程度、岩野田北公民館で開催します。皆さんぜひ、お気軽にお越しください。


