防災倉庫の定期点検・令和2年度第1回の実施報告
今回は、通常実施している発動発電機や可搬式消防ポンプの取り扱い、防災倉庫に常備されている避難所設置用各種資機材の確認に加え、特に新型コロナウィルス感染症対策ために新たに配備された備品等について、市の担当職員から説明を受けました。避難所開設時、受付での体温チェック用非接触型体温計、消毒液、除菌シート等の取り扱いのほか、特に飛沫防止用テントについては、設置要領の説明と実技訓練を実施しました。
当日は、熊本県の球磨川流域で発生した甚大な豪雨災害の報道等を受け、参加者は、我が身に置き換え、災害時の迅速な対応について、各自考えながら、緊張感をもって3か所の防災倉庫の点検と避難所の開設要領の確認を行いました。
日 時 : 令和2年7月5日(日) 午前8時~
場 所 : 岩野田北小学校グランド西側(防災倉庫内点検等)、体育館(飛沫防止用のテント設置体験等)
参加者 : 岩野田北自主防災隊本部役員 岐阜市都市防災政策課担当職員
なお、本年度10月に予定していた岩野田地域総合防災訓練は、新型コロナウィルスの感染が未だ収束していないため中止とし、これに代えて、自主防災隊と消防団、水防団、日赤奉仕団等の役員の少人数で避難所開設訓練を行う予定です。