コミバス運行ルートの現地調査を再度実施
岩野田地区の岩崎山手では、自治会で署名を取るなどコミバスの運行を切望していましたが、道幅が狭く、“ぐるっとバス”が走っていません。しかし、今一度検討してほしいとの要望を受け、8月4日に市の担当者3名と地域のコミバス運営協議会の委員7名とで、以前に提出されたコース案を中心に徒歩で現地を調査(写真1)、また、9月17日にコミバスの実車走行調査を行いました。徒歩で見た限り通れるのではないかとの希望も、実際にバスで走ってみると、コーナーの右折・左折が難しく、張り出した民家の軒にぶつかるのでは、道路脇の垣根にこするのはないかと(写真2)、冷や冷やして見ていました。今の道路状況ではコミバスが入ることは無理であることを再確認する結果でした。道路拡幅・回転広場の確保や、より小型のマイクロバスの導入あるいは、芥見・岩地区のような、乗り合いタクシーによる「コミュニティバスサポート便」など、多角的に検討を進める必要があります。