福祉活動について話し合いました
2月定例の“まちづくりサロン”を2月18日(日)に開催しました。主なテーマは、2月14日に記事を配信した福祉部会の活動について。これまで部会は、コミバス運営への参画が中心でしたが、運行以来5年を経過し、軌道に乗り始めたことから、今こそ地域の福祉全般について改めて検討するタイミングに。この日の話し合いの結果は、以下の通りです。
①事業部会が担当してきた「健康ウォーキング」を、福祉部会で行うこととし、開催頻度・方法、多目的活動(ウォーキングと同時に骨密度測定、歴史探訪、プロギング「ごみ拾い」などの企画を盛り込む)など、新年度に福祉部会の議題に付すこと。
②福祉部会のメンバーは、福祉活動を使命とする団体と、地域に密着する自治会とが、他の部会も兼ねてでも名を連ねてもらうことが望ましいこと(他地区のまちづくり協議会では、自治会をベースとして各種団体が複数の部会に参画している)。
③初年度は、福祉活動を行う団体間の情報共有・連携をまず強化すること。
④活動を計画するに当たっては、課題と具体的な解決方法について住民ニーズを把握すること(前回のアンケートでは、住民が最も不安に感じていることは「高齢化」で、具体的には「健康」、「移動手段」、「社会的孤立」、「ひきこもり」)。
⑤福祉部会の体制を整えつつ、地域のNPO法人などとの連携を深めること。
⑥現在、定期的に開設されている「子ども食堂」に、地域の産物を持ち寄ったり、調理補助しているボランティア活動について、もっと地域に知ってほしい。
などの意見が出ました。
また、福祉の課題を抽出しながら、地域だけで解決できる課題と、市などとの協働が必要な課題を仕分けした上で、その解決方法と手段を整理・共有する「ソフト面のエリアマネジメント」が必要との考え方が提起されました。
次回は、定例(毎月第3日曜日)の3月17日(日)10時~岩野田北公民館にて開催。
多くの皆さんの参加をお待ちしています。気軽にのぞいてくださいね。
サロン資料・福祉部会
エリア構想イメージ図(ソフト面)