つたえ話と弾き語りを楽しみました
3月19日(火)午後1時30分から、岩野田北公民館で、コミュニティ・コンサートが開催されました。
出演は、長沢由彦さん。長沢さんは、この秋の「国民文化祭、障害者芸術・文化祭」の一環で、11月4日に長良川国際会議場で開催される音楽劇「道三」の主役にも抜擢されるなど、各方面で活躍されています。
この日は、岐阜にゆかりのある人の歌など11曲を熱唱。「青葉城恋歌」(さとう宗幸・可児市出身)、「神田川」(南こうせつ・育代夫婦は、清流中学校の校歌を作詞・作曲、育代さんは伊奈波中出身です。ちなみに妹さんと私は同級生でした)、「生活の柄」(高田渡・北方町出身)などなど、心にしみる歌の連続。
岐阜のつたえ話は、平成31年3月のコミュニティ・コンサートに出演いただいた時は、「三田洞のうんか送り」でしたが、この日は、北方町の「円鏡寺の三つの物語」をオリジナルの曲に乗せて、情緒たっぷりに披露。
続いて熱唱されたのが、樋口了一作曲の「手紙~親愛なる子供たちへ~」。作者不詳の詩には以前出会って感銘を受けていましたが、曲があったとは知りませんでした。長沢さんも涙をこらえるのに一苦労するという、感動的な歌です(詞のリンクをクリックしてください)。8分を超えるロングバージョンの歌に、大きな拍手が起こりました。
さわやかな歌声とギターの音に癒され、口ずさみながら、楽しい時間があっという間に過ぎました。