みんなが主役…まちづくりサロンを21日に開催しました。

 今月28日、まちづくり協議会の総会が、開催されます。
 事業報告や今年度の事業計画が主な議題となりますが、提出議案のみならず、地域のビジョンを共有し、「地域の抱える課題」に対して、どう解決するのかを、能動的に話し合うことが大切です。
 総会を控え、定例のサロン(毎月第3日曜日・午前10時)では、改めて、まちづくりの基本について、参加者から以下のような意見が交わされました。
まちづくり協議会は、10月2日で20周年。運営を継続するには常に困難がつきまとう。それを乗り越え、バーンアウトせず続けるためには、一部の役員に負担がかかり過ぎないこと、みんなで少しずつシェアし合うことが大切。5つの部会の機能が発揮されることが欠かせない。
・地域のことを一番よく知り、地域がよくなることの受益者である住民自身がまちづくりに携わらないと、地域は良くならない。みんな何かと忙しいけれど、できる範囲で良いので、自分ができることを、楽しみながら「協働」する環境づくりも大切。
・「まちづくり協議会は、自治会、各種団体が連携するための機能」。自治会や各種団体の別組織ではないことを理解して、まちづくり協議会の場をみんなで活用したい。
・地域コミュニティの根幹は、自治会。先ごろの交通量調査でも、粟野台自治会が主体的に担った。交通安全ののぼりも自治会として掲出されている。
・登下校時の見守りなど、ボランティアを確保するためにも、自治会の役割は重要。
「住民自治」、「協働のまちづくり」、そして、「まちづくり協議会」についての理解を広めるためには、まちづくりの講演会を開催することも1案。とは言え、忙しい人も多いので、まちづくり協議会の全体像について、ホームページでぜひ把握してほしい。地域の安全マップなど、自治会や各種団体が、地域改善要望などの資料として活用できそうなデータも掲載されている。
・ホームページを見てもらうため、スマホでの見方を掲載した電子版通信を、自治会の会合や、各種団体の役員で配布・活用してほしい。
 協議会誕生20周年の節目に、もう一度、原点を確認し、みんなで、より良い明日の粟野を目指しましょう。
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