粟野台自治会でアダプト・プログラム

 アダプト・プログラムは、市との協働のまちづくりの制度の一つです。公共空間を養子(アダプト)のように、自分たちで育てるという意味。全国的には、清掃活動がほとんどですが、岐阜市の制度は、清掃(一般型)以外に、文化財型(民有地内も含む地域のシンボルの整備等)、環境保全型(自然環境を守る活動)、創造型(より良い公共空間の創出)の4タイプがあるユニークなものです。活動に保険が適用されたり、サインボード(あまり知られていませんが、「和の色」が基調のデザイン)が設置されます。まちづくり協議会の制度と同じ、平成16年度に創設されました。
 粟野台自治会が、アダプト・プログラム(一般型)に参加されています。
 誇りと愛着の持てる地域を創る・・・「行政に委ねられてきた公共」から、「みんなで育む公共」へ・・・協働のまちづくりの分かりやすい仕組みを活用した、地域活動のお手本ですね。

▲サインボードは「和の色」が基調のデザイン。



▲隣の掲示板には、児童の「あいさつ運動」のポスター作品。

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