良いお話~その1~ 「ウグイの遡上」

公民館講座を聴きに歩いて向かう途中、黒木橋から鳥羽川の川面を覗くと、大きな魚影が見えます。40cmほどはあろうか…おそらくウグイ。ここ3年ほど、遡上が見られず、環境悪化を懸念されていました(水質汚染には比較的強いらしいけれど)。ただ、例年は初夏から夏にかけて何匹もの群れがよく見られたのですが、この時期にずれ込んだのはどうしたことでしょう。春から初夏にかけて、砂礫の川底に産卵するそうですが、適した場所が亡くなったのかも知れませんね。ま、とりあえず、ホッとしたと同時に嬉しくなりました。ついでに、遠目にも目立つ紅白の鯉も住み着いています。
冒頭の公民講座は、ふるさとの歴史がテーマ。良いお話しでしたので、後日、記事にアップします。


▲右下にも1匹・計2匹の巨大なウグイ。

▲外来種のオオカナダモが繁茂する川底には、ウグイの産卵に適した砂礫地がないのかも?

▲水鳥も多く集まる季節。カモの数も増えています。右下は、アオサギ。

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