骨密度測定に67名!!

 2月20日(火)の公民館講座(岩野田北公民館・社協支部共催)で、4年ぶりに岐阜市保健センター職員が出向して骨密度測定が行われ、67名(うち男性は6名)が参加しました。皆さん、年相応?若い?ちょっと老いた?どうだったでしょうか。
 測定の順番待ちの間は、医療法人社団友愛会の兒玉さん(理学療法士)による「骨粗しょう症予防の話と運動」。
 高年齢者にとって怖い転倒です。骨に良い刺激を与え、転倒を予防する運動とは・・・?
 まずは椅子に座って行う運動。深呼吸から始めて肩をほぐし、背筋を伸ばしてから、つま先を下げて身体を前かがみにする「腿裏の筋肉運動」、つま先を上げて身体を前かがみにする「ふくらはぎの筋肉運動」、かかとを上げてストーンと落とせば「骨に良い刺激を与える運動」と続けます。
 次は立っての運動です。①かかと落とし(20回、1日3セット)、②浅いスクワット(10回、1日3セット)、③片足立居(片側1分、1日3セット)、④背筋伸ばし(10回、1日3セット)⑤しこふみ(左右10回、1日3セット)、⑥階段昇降(無理のない範囲で毎日)。
 講座ではそれぞれ1セット実施。これならテレビを見ながらでもできます。
 そしておすすめは「ウォーキング(30分以上、毎日)」。暖かくなるにつれ、散歩道の花も楽しめますね。
 身体も声も身振りも大きい兒玉さん・・・骨密度測定の順番が来た人には、運動の途中であっても大声で呼びかけるなど、和やかで楽しく、有意義な講座でした。

▲腰かけたままで転倒予防の運動をみんなで実践。
▲骨密度測定の様子、機器に素足を乗せればOK。

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