「まちづくり協議会20年:まちづくり活動の未来を考える」が開催されました

 まちづくり協議会の発足20年を記念し、岐阜市まちづくりサポートセンター主催のシンポジウム「まちサポトーク2024春」が、柴橋市長の基調講演を交えて3月3日(日)午後1時~3時半にぎふメディアコスモス・みんなのホールで開催されました。
 岩野田北まちづくり協議会は、制度が誕生したばかりの平成16年に3地区の一つとして発足し、時を同じくしているので20年になります。
 事例報告①では、我が地区の協議会委員の橋本・前公民館長が、まちづくり協議会制度の誕生に携わっていたこともあり、協議会誕生の経緯・目的を振り返るとともに、今後の課題等を発表しました。
 次いで、事例報告②では、市内44地区まちづくり協議会の中でも活発に活動されている芥見まちづくり協議会の後藤会長による活動紹介がありました。
 その後のシンポジウムでは、岐阜大学の益川・地域協学センター所長、浅野・岐阜市市民協働推進部長も加わり、北村・ぎふNPOセンター副理事長のコーディネートでシンポジウムを開催、今後の方向性等について意見交換するとともに、会場からの質問等に答えました。
 岩野田北まちづくり協議会は、地域ビジョンを作成して4年が経過し、「三世代交流・夏まつり」や「あいさつ運動」をはじめ、ビジョンに沿った活動を、皆さんと一緒に一歩一歩着実に推進しているとともに、地域ガバナンスの強化に向けて運営方法の見直し、役員体制の確立を目指している最中です。このような観点からも、今回の事例報告、シンポジウムは非常に参考になりました。
 岩野田北まちづくり協議会では、今回のシンポジウムの内容について、近々、地域の皆さんに報告会を開催する予定です。
 日時等が決定次第、ホームページでも案内します。ぜひ、この機会を利用して、地域のまちづくりについて、一緒に考えてみませんか?

▲当日は、各地区のまちづくり協議会の活動パネル展が開催されていました(一番右が、岩野田北まちづくり協議会のパネル)。

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