岩野田北小学校の福祉教育  高齢者とZoom交流会を行いました

 岐阜市社会福祉協議会の児玉さんが、岩野田北小学校5年生に福祉授業を行っています。岩野田北支部は、前回11月8・9日の高齢者体験のお手伝いをしましたが(前回の記事参照)、今回は社協の森田さんにもご協力をいただき、また地域の皆さんにも呼びかけて、Zoom(ズーム)交流会に参加しました。
 コロナ禍のため授業はオンラインで行われ、5年1組の皆さんは音楽室に、高齢者の皆さんは岩野田北公民館2階に集まり、カメラ越しに交流をしました。
 交流内容は盛りだくさん。小学生の皆さんが用意したゲーム(後出しじゃんけん、影絵当て、なぞなぞクイズ)、皆さんが考えた体操、そして合奏の披露などなど。また、小学生の皆さんから賀状をもらっていた高齢者と賀状を書いた本人とが、カメラ越しに対話する様子は、とてもほのぼのとした雰囲気でした。高齢者への質問の時間も設けられ、「趣味は何ですか?」との質問には、「マジック」、「手芸」などと、それぞれ答え、話が弾んでいました。
 最後に、音楽室の窓と公民館の廊下の窓からお互いに顔を出して、「コロナが落ち着いたら直接会おうね」と手を振り合いました。
 こうした内容の交流会も、リモートの形式での開催も初めての企画でしたが、高齢者14名が参加し、児童の皆さんの一生懸命な取り組みのおかげで、楽しい時間になりました。今後も、このような機会を設けたいものです。
 

岩野田北小児童の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

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