はるかのひまわり・その後②~種の採取方法~

 阪神・淡路大震災の被災地に芽生えた「はるかのひまわり」。岩野田北地区では、今年初めて、希望者、中学校、岩野田児童センターで種が蒔かれました。栽培活動に参加された皆さんの庭では、もう開花し、種が実り始める時期になったのではないでしょうか。
 一方、少し遅れて蒔かれた岩野田児童センターの南では、今が見ごろを迎えつつあります。肥沃な休耕田に蒔かれた株は、がっしりとした茎で、たくましく育っています。
こんなお便りが寄せられました。
 「我が家の庭にも、『はるかのひまわり』が5本咲いてます。数日前までは、5本それぞれ人間社会と同じように個性を発揮し、早ばやと咲き早々にしぼれる「ひまわり」もあれば、いつまでもつぼみのままで、マイペースなのか、我が家の主を心配させ、ようやく開花に至った株もあり、今年の暑かった夏を少しばかりは楽しませてくれました。来年もよろしくお願いします・・・ひまわりに声掛けし、まもなく採取できる種を収穫しようと思います。」
 種が完熟するまでには、2カ月ほどかかります。採取の手順は、チラシの2ページ(☜ここをクリック)を参考にしてください。うまく完熟したら、まちづくり協議会へ、氏名を添えてお寄せください(岩野田北公民館玄関内のポストへ投函)。来年、地域の希望者そして全国へもシェアできると良いですね。

児童センターの「はるかのひまわり」、肥沃な土地でがっしり育ちました。
▲夏の空をバックに、朝陽に向かって咲き誇っていました。
お便りに添えられていた「はるかのひまわり」の写真。背が高く育ち、遠くを見渡しているかのようです。

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